占い（スピリチュアル）の怖さ

ここ数年で占い（スピリチュアル）がとても流行っています。
習う方も増えています。

色々な話を耳にする機会が多いのですが、同じ悩みを1日に何人もの占い師に

観てもらい、結局迷ってるという方もお見受けします。
そもそも、本当に観られる人というのはそんなにゴロゴロはいません。
何人もに観てもらっても全員が「本当に観られる人」ならば

全員が同じ答えのはずです。

Mreadingはお申込み日から一週間はあけて予約していただくので
ご相談者さまに何かが起こって感情的になっている時にすぐさまセッションをするということはありません。
（特例はあります）
感情的になっている時に、その感情をおさめる為に占い（スピリチュアル）に頼るというのはお勧めはできません。
その占い師の方が「本当に観る事が出来て、かつ相談者の行くべき道を伝えらえる」

なら行くのもよいでしょうが、そういう時は大体が「自分の言って欲しい答えを聞く為」に行っています。

以前にも書きましたが、スピリチュアルの怖さは「依存」「（言われた事に）支配されてしまう」ことです。
感情的になって話を聞いて欲しいと思っても、相談する相手が心理カウンセラーなどの現実的な相手ならば支配されることは少ないです。
（依存させて支配するカウンセラーもいるので、ご注意ください）
「その問題はこうなるでしょう～」と未来を言われることがないからです。

占いを習うことも、それ自体を楽しむ分にはかまわないとは思います。
でも習いたての人は自分の周りの人を占って、この人はこういう人だ！と
思い込んでしまうのも怖いですし、それを人に言うのはいけません。
同じ生年月日の人は世の中に沢山います。
その人達は皆、同じでしょうか？
双子の方は二人とも同じ一生をたどりますか？

生年月日は「その日に産まれさせられている」のである程度の気質のようなものは

似通ってる部分もあるとは思います。
しかし、生き方によって良い気質をつぶしてしまっている方もいますし
悪い気質を直して良く生きている方も沢山います。