自分を大切にとは

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以前にも書きましたが、人の為に何かしたい、社会貢献したい、と思っても
心意気だけでは難しく、まず自分の心に余裕がある事が大事です。
自分の心に余裕を出す為には、自分で自分を好きになり、自己肯定感を高め、大切にする事が必要になります。
お金や健康も、あった方がいいですが、無くても心に余裕がある人はいます。

 

その「自分を大切に」ですが、「自分を甘やかす」と勘違いしてる方も多いです。

ダイエットの食事で例えると

大切に=質の良いものを食べる、ストレスが溜まって太りそうな物を食べたくても他の物で代替えしてみる、でも無理だったら始めは週に数回は食べたい物を少量食べる、は大切にしていると思います。
甘やかす=食べないとやっていけない!と自分に言い訳し、ドカ食いをする、食事の量を控えない、もしくは自分にご褒美といって毎日ケーキなどを食べてしまうことです。

自分を大切にしてダイエットは出来ますが、甘やかしていたらいつまでたっても痩せませんし、痩せてもリバウンドするでしょう。
ダイエットを始めた頃は多少の無理は必要になってくると思いますが、それを習慣化すれば上手くいくと思います。
その結果、痩せることが出来て自信もつき自己肯定感が上がり余裕もできるでしょう。

ダイエットというような数字やサイズで表れるものは解りやすいですが、心のことは難しいと思います。

 

空気を読んでの当たり障りのない対応等、自分がしたい応対ではなくとも
きちんと自分の中で腑に落ちていれば、それは立派なことです。
でも、我慢をし続けている状態だと、その抑え込んでいる心はいつか抑えられない時がきます。
何故、自分は我慢しているのか?その必要があるのか?と思考・感情の整理をして腑に落とす、もしくは相手に言って改善を求める、行動に出る等しなければなりません。
相手に言って改善を求めるのは、一般の社会人ですとやや難しいと思いますので、やはり思考の整理が必要になってくるでしょう。

言うべき時に言う、ということもとても大事です。

嫌なことは嫌、迷惑なことは迷惑だ、と言うべき時があります。
自分がちゃんと考えて言う、のと、滲み出てしまうのと、キレる、のは全然違います。


自分勝手で、自分は正しい!と言いながら、全然正しくないような人が甘やかしの行動をとりやすいと私は思います。

 

自己肯定感を上げる

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自分と向き合い、自分を知るということをしないと自己肯定感が低くなります。
自分を知っていけば、悪い所にも気が付くでしょうが、良い部分にも気が付いていきます。

自分を知る上で、良い所も認める、ということは大事です。
自分を知る事が出来れば、生活していく上で色々なことがスムーズに進むことが多くなり、その1つ1つが自己肯定感を高めます。

自己肯定感が低い人ほど、承認欲求が生まれます。
承認欲求というのは誰しもあるものですが、それが行き過ぎるのです。

自己肯定感が低いのに、物凄い承認欲求が生まれるのは、
低いからこそ認められたくて必死になってしまうのです。
「私が私が」「私って凄いでしょ!」とアピールは、アピールと気が付かれた時点で何の意味もありません。

自己肯定感が高い人は承認欲求が少ないのです。
人に認められずとも自分で自分を認めているからです。

承認欲求も、認められたいから色んなことに努力する!という思考の方向の方は

良いと思います。
努力してるうちに、自己肯定感も高まるからです。

承認欲求が行き過ぎてる人は、周りに良いように思われないのもさておき、自分が生きにくいのです。

頑張ってる自分が好き、ではなく頑張ってない自分も好きになってください。
それが自己肯定感となります。

スピリチュアリストは魔法使いではない

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先を観て導くのが私の仕事です。
今の段階で上手く行っていないことを相談者さまが行動や思考を変えることで
上手く行くようには出来るときもあります。
でもどう頑張っても絶対に上手くいくのは無理ということもあります。

例えば、恋愛のご相談で
自分は一切の努力しないで相手から告白される、
ということは難しい時もあります。
ご縁がある場合は、どう動けば効果的かということはお伝えいたします。

「好き」という感情は奥深くて広いものです。
好きだけれど告白されたら付き合ってもいいかな?というレベルの好き
もありますし、恋愛対象には入っている(好みである)という好き、
お相手がいつ告白しようかとチャンスを伺っている好き、という場合もあります。
細かく色んな「好き」があります。
恋愛に悩んでのご相談ですので、理想は「自分が思う熱量と同じ位かそれ以上の恋心があれば嬉しい」と思うのは当然ですが、セッションに来たからといって
私が相手の恋心を変えるという魔法は使えません。
僅かなご縁があれば、効果的に動き、叶うことも有り得ますが、ご自分は一切動かずに成就するということはとても難しいことです。

そんな魔法が使えるのなら、個人の恋愛ではなく世界平和の為に使いたいです。




怒りの元は悲しみ

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人間が怒りを感じる時の、元の感情は「悲しみ」です。
例えが変かもしれませんが、道端で肩が当たったと喧嘩になっている人も

元は「自分を尊重してくれない」という悲しみが発端です。
(勝手ではあるかもしれませんけれど。)

よく「モヤモヤした」という表現を目にも耳にもします。
そのモヤモヤは何であるかとご自身で考えてみてください。
人に愚痴を言う時の結論として「モヤモヤした」とまとめるのは良いかもしれませんが、自分の中でザックリとモヤモヤした、で済ませて良い場合と良くない場合があります。
モヤモヤを見つめてよく考えてみてください。




持っている色鉛筆の数は人によって違う

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色鉛筆を持っているとします。


1人は6色入りの色鉛筆、1人は120色入り。
120色入りの色鉛筆には青も数種類、緑も数種類、あります。
でも6色入りの人は各々1本づつ。
お互いが色鉛筆の数のことを知らずに一生懸命「色」についての話をしても
伝わりにくいですし、違和感もでてきます。

6色しか持ってない人は1つの「青色」の話、
120色の人は数種類の「青色」の話をしていれば、話もおかしくはなってきます。

数が多い方が、「ああこの人の持ってる色鉛筆は少ないんだ」と
理解できれば、割と話もスムーズでしょう。
でも少ない方は自分の持っていない色味の話はわかりません。
存在することを知らないのですから当然と言えます。

色鉛筆が多い人の方が、色々な面で有利ですし、生き易いと思います。

どうしたら数多くの色鉛筆の数を持つことが出来るのか。

それは経験や、考え方の俯瞰力、1つ何かが起こった時に色々な角度で
思考する思考力、感情を整理する力等だと思います。

(※正確には色は数値化できるので、同じ色を見るということは出来ます。
でも、同じ色に見えているかは不明ですが、それは又の機会に)

自分を優先するとは

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自分を大切にするということは、とても大切なことです。
自己中心で我儘でいいという意味ではありません。

他人に親切にするということも、とても大事なのですが
自分がある程度は満たされて余裕がないと難しい行為です。
親切にしてはいけない、と言う意味ではありません。
他人を助ける前に自分が楽になることが大切です。
楽ちんであるという意味ではなく、自分を押し殺しても、その心に向き合わずには
難しいということです。

楽しい=0からプラス
助ける=マイナスから0

と考えてください。

「0」の基準もそれぞれです。

日本では道徳という授業があり、人を助けることが美徳であると教育されます。
それは素晴らしいことであると思います。
自分を犠牲にしてまで・・・という小説などもあり、心を打たれますが常人は真似できません。
人を助けるということは、相手のマイナスから0への道のりに力を貸すという事です。
ボランティアなどもそうですが、心も時間も余裕がないと持続するのは難しいと思います。

今、あなたが苦しいなら、一旦、そういう気持ちはちょっとだけ他所に置いて、まず自分(と家族)のみの幸せ、楽、を考えてください。
楽になれば、いくらでも人助けは出来ます。


ちなみに、上記の記事は自分を見つめずに、他人を優先してばかりで
心の澱がたまっている方へです。
他人に親切にするという心掛けが一切ない方には当てはまりません。

 

運勢を変える

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私の仕事は特に集客宣伝をしていませんので、大体のご相談者さまはご紹介で
いらっしゃいます。
たまにお悩みが無く軽い感じで来られる方もいますが、私が相談者さまにお伝えする事は同じです。

軽い感じの方は「私の運勢(運気)はどうかと思いまして」
ということを仰る方もいらっしゃいます。
運勢(運気)・・というのは特にお伝えしていません。
何故なら、運勢(運気)は変わるのでより善き方向へ導いているからです。
変わらないなら導けることもありません。

ご自身の運勢が良いと感じてらっしゃるなら、その方自身が善い道の選択をし、ご自分の道を歩いているのでしょう。
それは運ではなく、その方の功績です。
あまりにも、何もかもが上手く行かないという時は、善い道への選択が出来ていない、等の様々な理由があります。

 運勢(運気)よりも、ほぼ(ある程度)自分次第なのです。
誕生日占いなどの産まれた日での何となくの流れ、というものはあると思いますが
いくら悪い時期でも、自らの力で切り拓けるのです。
「休むことが必要」とお伝えする方もいらっしゃいますが、その方に休息が必要なだけで同じ生年月日の方が全員休まねばならないというわけではありません。

反対に言えば、悪い運勢の時というのも存在しないのです。
自分次第で、ずっと、その方の思ってらっしゃる「良い運勢」にすることは可能です。

但し、人間関係で(恋愛含む)ご相談者さまの希望通りになるのは絶対に無理な時もあります。
私は魔法使いではないので、相手方の心を動かすことはできません。